モタの芸の備忘録

下手なりに地下芸を研究しています

モタ芸史まとめ(たい)

 

こんにちワイパー。

この記事では、その他カテゴリー でオタ芸の歴史について調べてわかったことをまとめることを試みたいと思います。例によって間違っていること知っていることがあったら連絡を頂けると喜びます。(Twitter:Magnetorf_LL)

サンダースネイク以前

~2000年代

アイドルオタクは山口百恵キャンディーズ等の70年代アイドルとともに出現したとされる。親衛隊と呼ばれたファン組織に属していた彼らは、アイドルの活動が活発となった80年代頃には、紙テープやペンライト、コールや口上でアイドルを応援していた。この親衛隊の生み出したコールや動きがオタ芸の始まりであった。

[参考文献:アイドル特集~ヲタク編~ | asianbeat]

1987年時点(とされる)でロマンスが確認されている。

 

2000~2006年(サンダースネイク以前)

2004年5月

娘。コン SSAけやき広場にて

 Bメロでのロザリオ、サビでのマワリロマンスが確認できる。

ロマモーけやきとして今日に語りづがれるこのお祭り騒ぎ(?)は、オタ芸を有名にした曲であるとされている。

 

サンダースネイクの出現(2006年開発,2007年普及)

町田界隈と呼ばれる集団(ハロプロオタク?[要出典])が2006年ごろ作り上げた、この世ではじめてのサビ技であるサンダースネイク。2007年に秋葉原を中心に爆発的に普及し、サビで主流であったマワリなどにとって代わった。この技の出現は革命的であり、オタ芸において主眼が置かれる部分がサビ技となるきっかけとなった。

[参考:その他調べ中のこととか2(ムラマサ問題の解決、サンスネの出現時期の判明) - モタの芸の備忘録]

 

サンダースネイク以降(新技量産の火付け役たち)

「サンダースネイクだけでは飽きが来るよね」「ぼくのかんがえたかっこいい(きもい/たのしい/かわいい)わざ」というような心理により、オタクさんたちはサビ技や型の開発に励むこととなる。

ムラマサ(2007年開発,2008年普及)

2008年初頭、関西にてムラマサが開発される。皆で同じ動きをする集団性を伴うものがオタ芸の基本ではあったが、ムラマサは比較的わかりやすい構成と、時代柄動画ではなく人から人へ伝えられるものであったことから、個々で少しずつアレンジを加えるのが流行っていた。

[参考:その他調べ中のこととか2(ムラマサ問題の解決、サンスネの出現時期の判明) - モタの芸の備忘録]

アサルトブレイク(2008年開発,2009年7月20日動画初出)

アレンジを加えられやすい特性を持ったムラマサ。相馬怜治 氏も、ムラマサに独自のアレンジを加えて打っていた一人であったが、アレンジとも言えない別物が生まれてしまったがために、氏はムラマサ相馬式をアサルトブレイクと命名した。

[参考:その他調べ中のこととか2(ムラマサ問題の解決、サンスネの出現時期の判明) - モタの芸の備忘録]

花火を持ってオタ芸する動画(2009年7月20日投稿)

茅原実里をBGMに花火でヲタ芸を打ってみたらしいよ by 相馬怜治 踊ってみた/動画 - ニコニコ動画

上記アサルトブレイクの初出動画である上記動画が相馬怜治 氏によって投稿される。アサルトブレイクは左側。また暗いところで光る物を持ってオタ芸をすると画面映えするという可能性を示唆していることから、サイリウムダンスの原型となった動画であるという説がある。(後述のムラマサとアサルトブレイクの取り違え問題、及びアサルトブレイクをしている動画はこの時点でこれが唯一という事実により、ギニュー特戦隊がこの動画を見た可能性は極めて高く、ほぼ確実)

ドラグーンスピア(2009年8月15日完成,2010年7月31日動画初出)

相馬怜治 氏によりドラグーンスピアが開発される。ドラグーンスピアはアサルトブレイクの派生技である、という本人の言の通り、同じ動きを確認することが出来る。下記は、(おそらく)ドラグーンスピアの初出の動画。

 [参考:モタ芸の歴史を考えたい1(ドラスピ、およびサイリウムダンスの出現) - モタの芸の備忘録]

撮影時期が最古のドラグーンスピアの動画(2013年3月4日投稿,2009年撮影)

 ギニュー特戦隊(現:GinyuforcE)によるサイリウムダンス(2009年創立,2010年3月12日動画初出)

 ギニュー特戦隊によるサイリウムを持ったオタ芸、サイリウムダンスの動画が投稿される。

これ以降彼らギニュ~特戦隊は、個人用のアカウント等でyoutubeニコニコ動画サイリウムダンスの動画を上げていたが、2013年にyoutubeに公式アカウントを設け、動画を2018年現在まで上げ続けている。

[公式:Ginyu forcE - YouTube]

 アサルトブレイクとムラマサの取り違え

上記動画は左からサンダースネイク、アサルトブレイク、流星スネーク、アマテラスである。しかし、タグロックは以下のようになっている。

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 ムラマサとアサルトブレイクを取り違えたのである。

一躍有名になった彼らの影響力の元、アサルトブレイクであったその技はムラマサとして定着してしまった。

そのため、ムラマサ(地下芸)はサイリウムダンス側には該当する技はなく、アサルトブレイク(地下芸)はムラマサ(サイリウムダンス)に相当する技であるという構図が今日まで続いている。(一応相馬 氏サイドがアサルトブレイクをムラマサ関西式と呼ぶ等歩み寄りを見せている)

 新技量産時代の到来(2011年~)

相馬氏のアサルトブレイク及びドラグーンスピア、ギニュー特戦隊のアマテラス、流星スネーク、アーリークロス等の技の出現により、一気に新技作成に火が付いた。

初の変則尺技、アストロドライブ(2011年5月以前開発,2011年6月23日動画初出)

 ドラグーンスピアの製作者、相馬怜治 氏が Astrogation / 水樹奈々 で打ちたいがためにドラグーンスピアとサンダースネイクの間に尺調整を挟んだアストロドライブを開発。

文化祭でのサイリウムダンスの流行(2011~2015(?)流行[要考証])

 上は初出(おそらく)動画。もっと古いのあったら教えてね。

 関東打ちの流行(2012~2014年頃[要考証])

新たなサンダースネイクの型、関東打ちが出現する。(時期、発祥については調査中)

直線的で機敏な動きや、伸ばし切った肘、人によって違いすぎる9~16拍目、腕が地面と平行まで至るロマンスが特徴。

#videostarヲタ芸部(2016年2月7日~)

iPhoneの動画編集アプリ「Video Star」は、ストレージにある音声と動画を組み合わせることが出来る。音源を流す端末とiPhoneがあれば簡単にオタ芸の動画が作れてしまうという強みを武器に流行し、2018年現在まで1日数本ペースで動画が上がり続けている。

「Video Star」をApp Storeで

Androidにも同様のアプリ「VivaVideo」及び対応タグ「#vivavideoヲタ芸部」がある。

VivaVideo-動画編集&動画作成&動画加工 - Google Play

まあぶっちゃけ#videostarヲタ芸部タグをvideostar使わずに上げてる人もいるが、突っ込むのも野暮である。

 

その他まとまり次第加筆予定です